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食洗器の転倒防止におすすめ|ラブリコで置き型食洗器の地震対策

先日、置き型食洗器の転倒防止対策を講じましたので、ご紹介です。

我が家は賃貸なので、パナソニックの置き型食洗器を愛用しています。子供がいない頃は正直転倒防止について深く考えていなかったのですが、子供が生まれてから恐怖を感じました。

まりー
もし、約20㎏の食洗器が子供の上に落ちたら…

食洗器を設置している高さは、大人の目線の高さくらいですので、万が一大人が横を通っているときに地震が起きても頭の上に落ちることは少ないかと思ったのですが、背の低い子供は頭上から食洗器が落ちてくる可能性もあり、何らかの対策を講じなければ…と強い危機感を感じました。

利用したのは、DIYでおなじみのラブリコです。

まりー
穴をあける必要もないので賃貸でもOKです。

写真のように食洗器の背中面に沿って、ラブリコで2本の柱を立て、食洗器が通路側に倒れる事を阻止させようとしています。

※食洗器の転倒防止を保証するものではありませんのでご了承ください。

万が一地震で食洗器が転倒してしまった場合でも、子供が通る可能性のある通路側ではなく、子供がいることのないキッチン内部(ベビーゲートがあるので侵入できません)に倒れてくれたら…と考えました。

まりー
ラブリコの使い方、気になる耐荷重、その他の食洗器の転倒防止策についてご紹介します

DIYでおなじみのラブリコとは

ラブリコ<heianshindo公式HP

ラブリコとは、平安伸銅工業が販売している突っ張り棒の概念を利用したDIYパーツのこと。

2×4というホームセンターならどこでも販売されている全国一律のサイズ規格の木材を利用して、天井と床を突っ張り、本棚や飾り棚、テレビや自転車を掛けるなど、工夫次第で様々なアイテムを作れるスグレモノです。用意した2×4の木材の上下にラブリコのアジャスターパーツを取り付けて壁に立てかけ、上部のジャッキを締めると簡単に柱を立てられます。

まりー
DIY初心者でも簡単にできました

我が家ではラブリコを使って、壁がない突っ張り棒タイプが使えない場所にベビーゲートをつけみました。ぜひ壁がない突っ張り棒を使えない場所でベビーゲートを設置する方法<賃貸でもOK>をチェックしてみてくださいね。

ディアウォールとの違い

ラブリコと似ている商品で岩井産業が販売している「ディアウォール」というものがあります。

ディアウォールは、ラブリコと違いジャッキを締める必要がなく、ばねの力だけで突っ張る商品です。

上部のジャッキを締める必要がないので、脚立を使用せずに取り付けできるのが魅力で、ジャッキ部分がなく美観上もスッキリとしています。(DIY初心者だとラブリコと比べて少し難しいかもしれません)

ラブリコの耐荷重ー地震に効果があるのか

それでは、ラブリコの耐荷重についてチェックしてきましょう。

ラブリコの耐荷重は、使用方法により異なりますが、画像左側のように一方向に力がかかる場合の耐荷重は1本あたり20kg、間に棚を作って力が下にかかる場合の制限はありません。(ただし、棚受け1枚あたり30㎏まで、棚受けの長さは120㎝まで、最大4段)

今回のように家具の転倒防止に利用する場合は、一方向に力がかかる場合の耐荷重1本あたり20㎏ですね。食洗器が約20㎏なので、2本設置すればセーフですね。

なお、2020年2月にラブリコから新たに「2×4アジャスターパワフル 突っ張りキャップ強力」が発売されました。

天井面にはホチキスで固定、床面にはずれ防止パッドが付加されており、従来品よりもズレや転倒を防止する安全対策が講じられています。

もう少し早く発売されていたら、こっちを購入したかったね…!!!
にゃんこ

その他の食洗器の耐震・地震対策

食洗器の転倒防止は、ラブリコやディアウォールだけではありません。

家具転倒防止 突っ張り棒

おなじみの家具転倒防止の突っ張り棒です。

食洗器によっては、扉が上側に開くタイプもあるので、お持ちの食洗器によるかと思いますが、食洗器上部に設置できる余裕がある場合は、こちらもおすすめです。

ただし、背の高い本棚やたんすなどと違って、食洗器は比較的低い位置に設置している方が多いと思うので、天井までの突っ張り棒の長さがかなり長くなる可能性があります。

事前にサイズをよく確認してください。

ラブリコを販売している平安伸銅工業も家具転倒防止の突っ張り棒を発売しています。

ガムロック

アイディールプレーン株式会社が発売している家具転倒防止シリーズです。

ガムロックは、壁紙や塗装壁にも穴をあけずに強力に貼り付けでき、専用リムーバーで綺麗にはがせ、震度7環境での転倒防止性能を確認している商品です。

用途に応じて耐荷重・サイズの異なる7種類が販売されています。

衝撃吸収ゲルパッド

今までご紹介した転倒防止対策と併用して、食洗器の設置面に衝撃吸収ゲルパッドを敷いておくとさらに安心できるかと思います。

我が家も食洗器をかさ上げしているスチールラックの下にゲルパッドを敷いています。

似た商品は数多くありますが、先ほどご紹介したガムロックシリーズからもゲルパッドが販売されています。

まとめ

食洗器の転倒防止対策についてご紹介しました。

食洗器は大変便利な家電ですが、重量物である以上、万が一に備え、地震の転倒防止対策は講じておきたいですね。

ご紹介したラブリコやディアウォールを使った転倒防止策の他、突っ張り棒、ゲルパッドなどいくつかの対策を併用するとより安心できるかと思いますよ。

まりー
安心して家電を使えるとより快適なライフを送れますね。

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