とうとうキッチンにベビーゲートをつけました!
我が家はキッチンの入り口が引き戸なので突っ張り棒タイプのベビーゲートをつけることができません。
息子のキッチンでのいたずら防止のため、突っ張り棒を使えない場所にベビーゲートをつけることができたので方法をご紹介します。
ベビーゲートの設置方法は大きくわけて2つ
ベビーゲートの設置方法は大きく分けて2つあります。
・突っ張り棒タイプ
・ねじ止めタイプ
数が豊富なのは、突っ張り棒タイプです。その名のとおり、壁と壁の間にベビーゲートを突っ張って設置します。
壁に穴が開ける必要もなく、サイズや種類も豊富です。
ネジ留めタイプは、主に「階段上設置可能タイプ」として販売されています。
強度は、ネジ留めタイプ>突っ張り棒タイプですので、階段の上に設置する場合は、より安全なネジ留めタイプが必須です。
突っ張れる場所(壁)がないとベビーゲートをつけられない
そもそも、ベビーゲートをつけるためには、ゲートをつけたい場所の両端に柱や壁などがないと設置できません。
我が家の場合、一方が引き戸なのでベビーゲートを突っ張ったり、ねじ止めすることができませんでした。
壁がないなら作ってしまおう
それでは、どのようにしてベビーゲートを設置したのか、具体的にご紹介します。
一言でいうと、「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」方式で「壁がないなら作ってしまおう」ということです。
壁(柱)を作る方法
利用したのは、DIYでおなじみのラブリコです。
ホームセンターならどこでも売っている2×4の木材を使用して柱を作る事ができます。
ラブリコのアジャスターを木材の上下にパカッとはめて上のボルトを締めるだけ。
ちなみに天井高さ2m超の木材ですが、軽自動車でも運搬できました。
もし2m超の木材を運ぶ手段がない場合は、いくつか分割して購入し、ラブリコのジョイント部材でつなげることができます。
ラブリコよりも設置が少々難しいようですが、アジャスターがないので美観がより優れているディアウォールという商品もあります。
お好みの方をどうぞ。
我が家ではラブリコを利用して、ベビーゲートの設置と同時に置き型食洗器の転倒防止対策を講じました。
【食洗器の転倒防止におすすめ】ラブリコで置き型食洗器の転倒防止対策を講じました。でご紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
ベビーゲートはネジ留めタイプがおすすめ
無事に柱を設置出来たら、次はベビーゲートを設置します。
ベビーゲートはどんなものでも良いのですが、「ねじ止めタイプ」をおすすめします。
やはり、突っ張って設置した柱なので、既設の壁と比べると強度が落ちると想定されます。
ここにさらに突っ張り棒のベビーゲートをつけるのは心もとないため、ねじ止めタイプの方が安心だと思います。
ネジ留めタイプのベビーゲートは主に階段上用として販売されています。
私が購入したのは、最もスタイリッシュでかっこいいなと思ったリッチェルの木のバリアフリーゲートです。人気商品のようで、売り切れているお店も多数でした。
べビーゲート本体のレビューはまた改めて。
注意しなければいけない点
注意しなければいけない点として、やはり既設の壁に設置するのと比較すると強度が落ちること。
少しでも強度を高めるため、最低1カ所は棚を作って柱と柱をつなげておいた方が良いです。これもホームセンターの方にアドバイスいただきました。
我が家は、夫の身長から邪魔にならない位置に1つ棚を作りました。
設置して2か月、今のところがたつきやゆがみは発生していませんが、定期的にラブリコアジャスターのネジを締めなおすなど確認していきたいと思います。
また、一度柱にベビーゲートをネジ留めしてしまうと、柱自体の位置調整などをするのが難しくなります。
事前にサイズをきちんと図ったり、位置決めを慎重に行う必要があります。
1歳を過ぎてからベビーゲートをつけたワケ
おまけですが、我が家が上記の方法でベビーゲートをつけたのは、息子が1歳5ヶ月になってからです。
引っ越しをしたことがキッカケでした。前の住居は、現住居よりも更に設置条件が厳しく、ベビーゲートをつけたい箇所の対面に家具や冷蔵庫を置かざるを得なかったので、ベビーゲートをつけることができませんでした。
料理をするときは、常に足元で息子が遊んでいる状態…。調味料を出そうと引き出しをあければ、嬉しそうに物を出しまくる…。
常時はキッチンの戸棚すべてに子供では絶対に開けられないキャビネットロックをつけているので問題ないのですが、料理中は開けざるを得ないのですよね…。
→子供が開けられないキャビネットロックについては、絶対に突破されないベビーロックを見つけた!<赤ちゃんにドアロックを3日で壊されたので対策した話>【0歳/1歳/2歳の子供のいたずら対策に】でご紹介していますので、困っている方ぜひみてみてください!
片付けも大変なので引っ越したら絶対にベビーゲートをつけようと思っていました。
IHの場合、着火スイッチは壁面でなく上面と高い位置にあったため、子供はいじれませんでした。
今回ガスに変更になったことで、着火スイッチが側面側と子供の手が届く位置に。しかもレバーを下げるだけで着火できるので、本当に危険を感じました。
後日談
2歳の今では、料理に興味津々の息子。私が料理中はキッチン入室OKにして、一緒に料理をすることもあります。しかし、キッチンに入るのは「親と一緒の時だけ」というルールは継続中です。まだまだベビーゲート必須!!
まとめ
突っ張り棒が使えない場所、壁や柱がない場所にベビーゲートをつける方法についてご紹介しました。
ラブリコやディアウォールはDIY好きな人の中では有名な商品です。
ドライバー1本あれば、簡単に設置できます。
今回ご紹介したベビーゲートだけでなく、絵本棚や飾り棚まで工夫次第で様々なものが作れますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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