共働き家庭に必須と言われている三種の神器といえば、食洗器・衣類乾燥機・ロボット掃除機!
三種の神器をすべて購入すると軽く40万円近くなることも…。いきなりすべて購入するのは難しいという方向けに、共働き時代に三種の神器すべてを購入・使用してみた、おすすめランキングとその理由について解説します。
共働きに必須の家電、三種の神器おすすめランキング
まずは結論から!
実際に食洗器・衣類乾燥機・ロボット掃除機を使ってみて、おすすめしたい順番を発表します。
衣類乾燥機(ドラム式洗濯機)
食洗器
ロボット掃除機(ルンバ)
その理由について解説します。
ベランダが要らなくなった!
衣類乾燥機(ドラム式洗濯機)
最もおすすめしたいのは衣類乾燥機(ドラム式洗濯機)です!
我が家は共働き2年目に入って衣類乾燥機(ドラム式洗濯機)を導入してから劇的に家事が楽になりました。
時間も場所も節約できました。
圧倒的な時短
洗濯って洗濯機で洗っている時間は1時間未満ですが、乾かす時間を含めると本当に長いですよね…。これが洗濯~乾燥・片づけまで3時間前後で完了してしまいます。
場所も節約
洗った洗濯物を干す場所というと、ベランダか浴室乾燥機、もしくはリビングなどの部屋干しが考えられます。
共働きの場合在宅時間が短いので、部屋干し派の方も多いかと思います。そうなると、常に洗濯物が部屋に干してある…みたいな状況が生まれたりしませんか…?
浴室乾燥機を使用する場合、家族の入浴時間を考えながら洗濯しなければならないので意外と大変だったりします。洗濯って簡単な家事に見えますが、考えることが多い家事ですよね。
簡単に言うと、衣類乾燥機(ドラム式洗濯機)を導入すると、ベランダが要らなくなります。
「洗濯物を干す」という行為がなくなるだけで、家事の時短だけでなくスペースも活用できてしまうので、衣類乾燥機(ドラム式洗濯機)は本当にお役立ち家電です!
衣類乾燥機(ドラム式洗濯機)のデメリット
完璧に見える衣類乾燥機(ドラム式洗濯機)ですが、デメリットもあります。
我が家が感じるデメリットはこちら
1.柔軟剤のにおいが消えてしまう
2.衣類の傷みが早い
乾燥機にかけると柔軟剤の臭いが飛んでしまうので、洗濯物のいい匂い~を感じることがほとんどありません…。
衣類の傷みもこれまでと比べると早くなったと感じます。しかし、ドラム式洗濯機の導入による家事の軽減に感動したので、割り切りました。傷みに強い衣類か、傷んでも惜しくないものを購入しています。
お皿洗いの時間を有効活用できる!
食洗器
第二位は食洗器です。
食洗器といえば、ビルトインタイプをイメージする方も多いと思いますが、キッチンのリフォームを伴わずに導入できる置き型タイプの食洗器もおすすめ。
我が家は結婚・同居と同時に置き型食洗器を導入しました。
食洗器のデメリット:設置のハードルが高い
三種の神器(食洗器・衣類乾燥機・ロボット掃除機)の中で最も設置のハードルが高いのが食洗器だと思います。
リフォーム工事を伴うビルトインタイプの食洗器は言うまでもなく、置き型タイプの食洗器も十分検討する必要があります。
気を付けるべきポイント(置き型)
- キッチンのスペースが減ることを覚悟
- 扉の開閉も考慮して場所を決めて
- 転倒防止対策は講じられる場所か
- 食洗器本体価格以外にかかる費用をチェック(意外と高い)
1.キッチンのスペースが減ることを覚悟
置き型食洗器はプチタイプでも相当大きめなのでキッチンの作業スペースが減るというデメリットがあります。加えて、食洗器の扉を開閉すると水栓が邪魔になってしまったりなど意外と置けるスペースがありません…。
プチタイプの方が通常タイプよりもサイズは小さいですが、当然収納できる食器の数も少なくなります。手洗いが増えてしまっては、食洗器を設置する意味がありません…!人数が少なくても鍋やおたまなどの調理器具も入れてしまえる通常サイズをおすすめします。
2.扉の開閉も考慮して場所を決めて
食洗器はキッチンの水栓につなぐ必要があるので、必然的に設置場所はシンクの近くになります。
扉を開閉するときに、キッチンの水栓と干渉しないかどうか要チェックです。キッチンが狭い場合、ネックになりがち。
3.転倒防止策は講じられる場所か。
置き型食洗器は非常に重いです。万が一地震などで床に倒れて人に当たったら…。考えるだけでも恐ろしいです。特に常に食洗器よりも低い位置にいる子供がいる家庭では、特に注意しなければならないポイントです。
4.食洗器本体価格以外にかかる費用をチェック(意外と高い)
食洗器の設置には分岐水栓の設置工事が必要なので、冷蔵庫や電子レンジのようにコンセントにさしてアースをつなげて完了!とはなりません。
分岐水栓代に10,000~20,000円程、工事費5000~7000円程が追加でかかります…。自分で水栓を取り付けると工事費を節約できます。
食洗器を導入する場合、食洗器本体だけでなく、分岐水栓代(水栓によって異なりますが10,000~20,000円程)と工事代(7,000~10,000円程)がかかるので、トータル費用は食洗器本体+3万円ほど多めに見積もっておいた方が良いです!
綺麗好きにオススメ!
仕事の間に掃除してくれるロボット掃除機(ルンバ)
第3位はロボット掃除機です。
我が家では一番メジャーなルンバを利用してます。
共働き時代のロボット掃除機(ルンバ)の使い方
共働き時代は毎日ロボット掃除機(ルンバ)に頼っていました。
ロボット掃除機(ルンバ)にはスケジュール登録機能があるので、月~金の平日は16時から自動でスタートするようにセットします。
正直、ルンバだけで完璧に掃除をするのは難しいです。「自分で掃除しなくても、まあまあ綺麗な状態を保てる」というレベルです。
ロボット掃除機(ルンバ)のメリット
ロボット掃除機(ルンバ)を使用すると掃除の手間が省けて部屋がきれいになるというのはもちろんなのですが、隠されたメリットがあります!
常にロボット掃除機(ルンバ)のことを考えて、床に物がない状態にしていたので、自然と部屋が片付くようになりました!
ロボット掃除機(ルンバ)のデメリット
ルンバを3位に挙げた理由ですが…
我が家の場合、息子が生まれた後は在宅時間が長くなり、使用する頻度が減ってしまいました。(この時期は共働きではありません)
ルンバって結構音が大きい+時間がかかるので、留守中に利用する方が多いと思います。
在宅中にルンバを動かすと、自分でやってしまった方が早い&綺麗になるので、以前よりも利用頻度が減ってしまいました。
また、ルンバだけでは完璧な掃除をすることはできません。部屋の隅や細い部分はルンバでは掃除できませんので、やはり定期的に自分で掃除をする必要があります。
ドラム式洗濯機や食洗器が共働きでない方にもおすすめなのに対し、ロボット掃除機は在宅時間が短い方にしかおすすめできません。(同様の理由で、在宅勤務の方にもあまりおすすめではありません)
三種の神器、ロボット掃除機は必要か?
ルンバがあると部屋の掃除が格段に楽になります。
ルンバだけで掃除を完結させるのは難しいのですが、ルンバがあれば平日何もしなくてもとりあえず綺麗!という状態を保っておけたのでとても良かったです。
食洗器や衣類乾燥機(ドラム式洗濯機)と比べるとおすすめ度は落ちますが、綺麗好きだけど楽にお掃除したい!という方におすすめします。
まとめ
共働き世帯に必須の家電、三種の神器(食洗器・衣類乾燥機・ロボット掃除機)のおすすめランキングについて解説しました。
おさらいですが、次の順番におすすめしています。
衣類乾燥機(ドラム式洗濯機)
食洗器
ロボット掃除機(ルンバ)
衣類乾燥機(ドラム式洗濯機)は、これがあれば「干す」という家事を完全代行してくれるという点で控えめに言って最高です。
食洗器は、三種の神器の中で最も設置のハードルが高い家電です。クリアできるようでしたら、ぜひ導入をおすすめします。食後の片づけが格段に楽になります。
3位にあげたロボット掃除機(ルンバ)は、衣類乾燥機・食洗器と比較すると、ロボット掃除機(ルンバ)だけで掃除が完結しないという点で劣りますが、共働き時代の掃除の手間を激減してくれます。