3歳の子鉄と鉄道文化むらに行ってきました!鉄道好きなら楽しいこと間違いなしのおでかけスポットでした。
碓氷峠鉄道文化むらとは
碓氷峠鉄道文化むらは、群馬県安中市にある鉄道博物館。
基本情報
住所:〒379-0301
群馬県安中市松井田町横川407-16
電話番号:027-380-4163
営業時間:
3/1~10/31まで:9:00~17:00(最終入園16:30)
11/1~2/28まで:9:00~16:30(最終入園16:00)
定休日:毎週火曜日(8月を除く)・12/29~1/4
(火曜日が祝日の場合は翌日休園)
入園料:中学生以上500円
小学生300円
小学生未満(保護者同伴)無料
※2021年11月調べ
碓氷峠鉄道文化むら公式ホームページより
正直、入ってすぐのシンボル広場に到着したときには、「あれ?ちょっと昭和の雰囲気が…」と思ってしまったのですが、楽しみ始めたら鉄道ファンの心をくすぐる工夫満載でした。
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特におすすめの施設・乗り物
碓氷峠鉄道文化むらは乗り物も充実しています。特によかったものから、ご紹介します。
1.ミニSL
園内を走るミニSLです。
このSL、本物の石炭を燃やして走るんですよ…。
石炭はミニSLのサイズに合わせたミニサイズ。水はヤカンで入れてました。走行中は水蒸気が飛んできます!本格的です。
1周200円です。300mと5分もかからないコースですが、
ちなみに、園内入り口には、
ミニSL料金
中学生以上:200円
4歳以上小学生迄:100円
3歳以下:無料(保護者同伴)
2.ファミリー列車運転体験
ミニSLがお休みのお昼時間(12-13時)に、
しかもです。
ご家族の保護者の方が運転されることを原則としますが、保護者の責任の下、お子様の運転も可能です。但しファミリー列車運転に伴う事故等には当園では責任を負いません。安全に注意して運転して下さい。碓氷峠鉄道文化むら公式HPより
自己責任ですが、子供の運転も可能とのこと。年齢によると思いますが、鉄道好きなら大喜びですよね。※人が通行する踏切もあるので十分注意が必要ですよ!
ファミリー列車
土日祝日のみ運行
12:10~13:10
6人迄 1,000円
3.園内周遊あぷとくん
こちらは30分おきに運行しているSLあぷとくん。園内800mのコースからは、碓氷峠の絶景と鉄道文化むらの様子が一望できます。
こちらも本物の蒸気機関車で、水と石炭で動いているんです!
出発前に、運転手さんが石炭を入れるところを見せてくれました。
※石炭が燃えている時は黒く、
アプトくん走行中は、窓の外からみんなが見てる!SLってなんだか見てるだけでワクワクすると言いますか、
アプトくん
中学生以上:400円
4歳以上小学生迄:200円
3歳以下:無料(保護者同伴)
ディーゼルエンジンを動力源とする、DL「あぷとくん」も運行しています。碓氷峠鉄道文化むら公式HPに運行情報が載っているので、チェックしてから訪問してくださいね。
4.トロッコ列車
トロッコ列車のシェルパくん。平成9年に廃線になった信越線横川~軽井沢間の下り線を使用し、「ぶんかむら駅」から「とうげのゆ駅」まで約2.6km走行しています。
トロッコ列車に乗ったことがなかったので初乗車!
窓のないオープン型客車と、窓ありの普通型客車の2両編成。もちろん窓のないオープン型客車がおすすめ。時期によっては混みあうため、オープン型客車を狙うなら、出発10分前の改札時間よりも早く並んだ方がよさそうです。
しかし、思った以上にゆっくりした運転で、
トロッコ列車乗車体験ができたのでよかったですが、
トロッコ列車
往復 | 片道 | |
中学生以上 | 500円 | 900円 |
小学生 | 300円 | 500円 |
小学生未満 | 大人1名に付き 2名まで無料大人1名に付き 2名まで無料 |
※トロッコ列車は3月~11月の土日祝日と8月のお盆時期に運行
5.鉄道屋外展示場
碓氷峠鉄道文化村は、もちろん鉄道の展示も充実!
碓氷峠などで活躍していた電気機関車をはじめ、蒸気機関車、ディーゼル機関車、気動車、客車がズラリと並ぶ姿は圧巻です。鉄道を見ながら広場を走り回ったり、鉄道の中に入ったり出たり、
土日祝日・8月は車内を見学することができます。(保存の観点から常時車内に入れない車両もあります)碓氷峠鉄道文化むら
週末に訪問したので、一部の車両の内部見学ができました。
畳敷きのお座敷列車に息子大興奮でした!
6.ジオラマ
鉄道資料館の1階にあるジオラマコーナーも充実。HOゲージの模型で精密に再現された碓氷峠の大型鉄道ジオラマが展示されています。
1時間に1回、ムード満点の演出運転が行われます。
7.お土産コーナー
鉄道ファンにはたまらない、
行く前にチェックしてほしいこと
碓氷峠鉄道文化むら訪問前に気を付けておきたいことを何点かご紹介します。
ご飯食べるところはある?
園内には、小さな売店がありますが、メニューは豊富とは言えませんでした。お昼ご飯を挟む時間帯の場合、お弁当などを持参した方が良いかもしれません。
私たちは、碓氷峠鉄道文化むらのすぐ近くにある釜めしで有名な「おぎのや」のお弁当を購入して、芝生で食べる予定だったのですが、なんとお弁当が売り切れ!急遽おぎのやでイートインしてから、入園しました。
滞在時間は?
私達は、前後の予定の都合で4時間弱ほどの滞在時間でした。
その間にしたことは
・トロッコ列車(約50分)
・あぷとくん乗車×1
・ミニSL×2
・屋外展示車両の観覧
+ジオラマコーナーやお土産コーナーをのぞいたくらい…。
展示の詳しい説明や屋内展示場はほぼ行けず…。子連れの場合は、お子様の年齢や体力にもよると思いますが、鉄道好きなら1日遊べるのでは…というくらい充実していましたよ。
雨の日でも楽しめる?
気になるのが天気ですよね。
鉄道文化むらは屋外施設が多いので、晴れたことに越したことはありません。公式HPを確認したところ、ミニSLは「雨天も運転」、ファミリーSLは「雨天を除く」、あぷとくんは「天候等の理由により、DL(ディーゼル)のみの運行になることがあります。」とのことでした。
私達が訪問した日は、雨が降ったりやんだりとグズグズした天気でしたが、通常通りの営業でした。
鉄道文化むらは、屋内での展示やジオラマ、鉄道資料館などの屋内施設も充実しているので、雨でもそれなりに楽しめるかなと思います。(子連れで雨の観光って結構大変なので、晴れた方がもちろん良い…)
子供だけじゃない、全ての鉄道ファンにオススメ
今回は子連れ目線でレポしていますが、碓氷峠鉄道文化むらは子供向け施設かと思いきや、鉄道ファンならたまらないサービスやイベントが盛りだくさん。
簡単にご紹介しますね。
デゴイチの近くでキャンプ!?
【展示車両の近くに泊まろう!】
文化むらの屋外展示車両広場でキャンプイベントを実施します。1回15組で、詳細は添付の画像をご覧下さい。お申し込みは10/3(日)10:00からお電話(027-380-4163)にて受け付けますので、お申し込みをお待ちしております。
開催日:11月13日(土)・11月20日(土) pic.twitter.com/X0eecNwt3Z— 碓氷峠鉄道文化むら(公式) (@tetsudobunkamu1) October 1, 2021
なんと屋外展示車両広場でのキャンプイベントが開催されていました。(受付終了済)
鉄道のすぐ近くで宿泊できるチャンスなんてなかなかありません。鉄道ファンにはたまりませんよね。
そのほか、「展示車両の清掃&ペイントイベント」「ナイトパーク(紅葉のライトアップ)」、普段内部非公開になっている鉄道車両の内部特別公開など、イベントが盛りだくさん。
日本で唯一!本物の電気機関車を運転できる
碓氷峠専用EF63型電気機関車の運転体験ができます。※大人向け
ただし、運転体験をするには約1日の学科実技講習(30,000円)を受け、修了試験に合格する必要があるとのこと。
なかなか挑戦できるものではありませんが、唯一無二の体験。鉄道ファンにとってはプライスレスのサービスですよね。
まとめ【碓氷峠鉄道文化村レポ】
碓氷峠鉄道文化むらのレポでした。いかがでしたか?
この他にも見所はたくさん。
今回の群馬旅行では、3歳児と草津温泉に泊まりました。宿泊した「お宿 木の葉」が子連れにおすすめの素敵な温泉旅館だったので、ぜひ草津温泉「お宿 木の葉」宿泊レポ|子連れでも落ち着いた温泉旅館に泊まりたい!もチェックしてみてくださいね。