こんにちは、30代の育児ママ、まりーです。
先日、インスタグラムのストーリーに「0歳・3歳の子供と一緒に、薪割や魚を捕まえて囲炉裏で焼いたり、かまどでお米を炊いて食べる体験をしたよー」と投稿したところ、フォロワーさんから「気になる!」「体験してみたい」というメッセージをいただいたので、ブログでレポすることにしました。
訪問したのは「むかし田舎体験水車むら」
今回、訪問したのは、静岡県藤枝市にある「田舎体験水車むら」です。
築250年の古民家で昔の田舎体験をすることができます。
〒426-0131
静岡県藤枝市瀬戸ノ谷12317-1
TEL 090-2213-9759(代表:保志さん)
(9:00~20:00)
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「半日体験」プランのレポ
私たちは「半日体験プラン」を体験させてもらいました。
半日体験プランでは、主に次の体験ができます。
- 薪割り
- ヤマメを捕まえて調理する
- かまどで火をおこし、ご飯を炊く
- 囲炉裏でヤマメと野菜を焼いて、ごはんと一緒に頂く
我が家は0歳と3歳の息子たちを連れて行きました。「3歳の子供中心でお願いしたい」とリクエストし、息子目線で説明やクイズ等だしていただき、楽しませていただきました!
今回は、0歳・3歳連れの体験レポですが、何歳で訪問しても最高の体験ができる場所だと思います!
まずは薪割り体験から
水車むらの田舎体験は薪割りから始まります。
薪割りって昔は子供の仕事だったんだそう。驚きました。
本物の斧や鉈を使って割ってみます。正しい道具の取扱い方やうまく薪割するコツを教えていただくのですが…、これがなかなか難しい!
息子も大人と一緒に取り組んでみました。昔はこのくらいの子供がやっていたのかと思うと…びっくり!
私と長男はなかなか割ることができず、主にパパが活躍してくれました。「筋肉痛になりそう…」と言いながら…。昔は、わざわざ運動しなくても生活の中で体が鍛えられていたのかも…。
川で魚をつかみ取り
薪を割ったら、次は河原で魚をつかみ取りします。
実は、私が車に忘れ物を取りに行っている間につかみ取りしていたので現場を見ておらず!3歳でもサッと取れるように工夫されているので、初心者の方もご安心を。
駐車場は徒歩1、2分ほどのところ。水車むらに行くために、この吊り橋を渡ります。
魚をさばく
捕まえた魚は、塩焼きにしていただくのですが、もちろん捌くのも自分たちで。
保志さん、さばく前に3歳の長男にこんな問いかけを。「〇〇くん、ごはんを食べる前にいつもなんていうかな?」
「いただきます」は命をいただいているという意味だね、と生きている魚を前に伝えてくれました。普段から伝えておきたいメッセージだけど、やっぱり生きている魚を前にすると重みが違いますよね。
かまどでご飯を炊く
次は、かまどでご飯を炊きます。私自身、かまどでご飯を炊くのは初めて!
先ほど割った薪を使うのかと思いきや…、薪に直接火をつけてもすぐに消えてしまって燃えないんですね…!
かまどのそばには、山で集めた落ち葉や木の枝が。どれが燃えやすいかな、とクイズ形式で長男に語り掛けてくれます。火は下から上に行くから、まずは葉を燃やして、火を大きくして薪を追加していくといいね、などなど学びがたくさん。
3歳の息子には、このあたりはやや難しかったようですが、年齢に合わせて内容や言い方を変えて下さっているみたい。何歳で参加しても楽しめると思いました。
強火にするために団扇であおぐ息子。楽しかったようで一生懸命あおいでいました。途中で弱火にするために、終わりにしようねーと言ってもまだあおぎたかったみたい。美味しいご飯を作るためだから…、これも学びですね。
囲炉裏を囲んで食事タイム
ご飯が炊けたら、囲炉裏で焼いたお野菜とヤマメの塩焼きをいただきます。
ご飯が進む!本当に美味しかった!(語彙力)
普段は白米食べ過ぎないように気を付けているんですが…今回ばかりは!食べまくりました。
白米の半分ほどは囲炉裏で焼きおにぎりに。最高に美味しかったです。
木炭で炭火焼するのですが、機関車好きの長男、この後しばらく機関車ごっこをする際に「今日は木の石炭で動かします!」と言っておりました。(チョットチガウ)
河原遊びもできる
午後はフリータイム。我が家は河原であそびました。
うっかり写真撮り忘れてしまったのですが、とっても素敵な場所。水が冷たくて気持ちよかったです。
夏に行かれる方はぜひ、川に入れるサンダル持参をおすすめします!息子は、ウォーターシューズを履いて、水陸両用パンツにTシャツで訪問しました。
近くで水車が回っています。後から知ったのですが、この水車は、クラウドファンディングで修繕費を募って修理されたそう。水車むら動力復活プロジェクト!子ども達に田舎の記憶を残したいに詳しい経緯と内容が掲載されていました。
五右衛門風呂
オプションで五右衛門に入ることができます。もちろんお願いしましたよ~!
どこで入るのかな~と思ったら、河原!自然!
目隠しなどはありませんので、3歳の子供だけ入浴させてもらうことに。
五右衛門風呂のそばに用意いただいたバケツ。暑かったら川の水を追加して調整してくださいねーとのこと。きっと昔はこうやって入っていたのでしょうねー!
入る瞬間は「怖い~!!!」と言っていた息子も、お風呂とわかると楽しくなったようでバシャバシャはしゃいでいましたー!
他にも、流しそうめん体験や精米体験などのオプションがありました。むかし田舎体験水車むら公式ホームページをチェックしてみてくださいね。
築250年の古民家で
水車むらの田舎体験が行われるのは、築250年の古民家です。
当日は猛暑だったはずですが、なんだか不思議と暑くない。久しぶりにエアコンがない場所、外の風を感じながら川の音、虫の音などを聞いて畳でゴロゴロ…、なんかもうそれだけでも素敵。
私達が体験している間も、建物を見学しに数組が訪問されていました。
長男も昔の建物に興味津々。二階に上がったり下りたり探検を楽しんでいました。
0歳の次男。まだ寝てばかりの時期だったので、築250年の古民家でお昼寝させていただきました。
水車むらの田舎体験は最高の経験
水車むらの田舎体験は最高でした!「子供にこんな体験をさせたかった!」が詰まっていました。そして、大人もとても楽しかった。
余談ですが、なんとガス欠になりそうで冷や冷やしながらの旅でした。(余裕かと思ったら、思いのほか山道で消耗してしまいました。)山道は圏外で近くのガソリンスタンドを検索できないし、引き返すべき!?…行ってしまえ!と向かいましたが、ついて早々、「ガソリンが心配で…」と相談してしまった心配性の私…(笑)
ご親切に帰りのガソリンスタンドの位置や、距離を教えていただきました。安心して体験して!と言ってくださり、ありがとうございました。本当に感謝。ガソリンは余裕持って入れないとなあと反省しました。
※途中の山道は、ところどころ車がすれ違えないほど狭い場所あり。待避所もありますが、運転が不慣れな方はちょっと大変かもしれません。
youtubeに素敵な紹介動画があったので、最後にこちらを。