我が家では、感染に気を付けながら、継続して図書館で子供の絵本や大人向けの育児本を借りています。
この記事では、私が図書館で絵本を借りるのにあたり、気を付けていることを2点ご紹介します。
書籍消毒機の利用
書籍消毒機(書籍除菌機)の存在をご存知ですか?
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全国の図書館で書籍消毒機の導入が進められているのです。
例えば、TRC株式会社図書館流通センターの「LIVA書籍除菌機」の場合、紫外線(UV-C)を使って除菌し、風をあてて臭いやごみを取り除きます。
デンネツの殺菌ブックスクリーン「cocochi」も紫外線と風の力でごみを除去しながら、細菌・ウイルスを除菌してくれる機械。
新型コロナウイルスへの有効性は未検証とのですが、期待されている段階とのこと(2021年1月調べ)
ノロウイルスやインフルエンザウイルスへの有効性は検証されているため、コロナウイルスへの有効性も期待できそうですね。
また、図書館の本は不特定多数が利用しているため、ゴミやほこり、たばこやペットのにおいが気になることもありますよね。特に小さな子供は本を触った手を口に入れることもあるので心配になります。
新型コロナウイルスの感染拡大により需要が広がっている書籍除菌機ですが、感染が落ち着いた後も図書館利用者にとってありがたい機械ですね。
予約制度を利用
自治体によりますが、多くの図書館には予約制度があります。
返却を含めても図書館の滞在時間5分~10分程度で済みます。
※図書館によって予約制度の有無や利用方法が異なりますので、詳しくはお住いの自治体の図書館にお問い合わせください。
なるべく人との接触を少なくしたいコロナ禍では、予約制度を使うことで図書館の滞在時間や人との接触をぐっと少なくすることができます。
書籍消毒機の利用と合わせれば、有効性が高まるでしょう。
子供の絵本を借りる場合は特におすすめ
私が図書館で借りるのは、主に子供の絵本です。(+自分が読む本を1~2冊ほど)
図書館で子供の絵本を借りたい方には、予約制度は特におすすめです。
子供と図書館に行くと、集中して絵本を選べなかったり、騒いでしまって周りの目が気になることありませんか?(特に図書館ってシーンとしているので、少しの話し声でも目立ちますよね…)
子供と一緒に、数ある絵本の中から、借りたい絵本を選ぶ習慣も良い経験ですが、それに拘って図書館通いが面倒になってしまっては本末転倒。
図書館で絵本を借りたいけど、図書館に行くのが億劫だという方には、コロナ禍如何を問わず、予約制度がおすすめです。
親や子の選ぶ本は好みが偏りがち。プロや子育てママの選んだおすすめ絵本を借りてみると、今まで出会ったことのない絵本と出会えたり、新たな発見があることも。
詳しくは絵本選びに迷ったらくもんすいせん図書がおすすめ【0歳・1歳・2歳から】をご覧くださいね。
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絵本選びに迷ったら、くもんすいせん図書がおすすめ
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まとめ<コロナ禍の図書館利用で気を付けていること>
コロナ禍の図書館利用で気を付けていること
- 書籍除菌機の利用
- 予約制度の利用
についてご紹介しました。新型コロナウイルスによる状況は日々変化します。今後も気を付けなければいけない点は増えるかもしれませんが、本は心の栄養剤。気をつけつつ、正しく図書館を利用していきたいですね。
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