2019年8月にオープンしたばかりの新しい温泉旅館、箱根ゆとわの日帰り温泉に行ってきたのでレポです。
箱根ゆとわとは?
箱根ゆとわは、2019年8月にオープンしたばかりの新しい施設です。
以前は企業の研修施設だったようです。東棟、西棟、コンドミニアム棟の3つの棟からなる比較的大規模な温泉旅館。
どちらかというとホテルに近い雰囲気でした。
箱根登山鉄道およびケーブルカー「強羅駅」からほど近く、アクセスしやすい立地です。
日帰り入浴用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングを利用しましょう。
箱根ゆとわの日帰り温泉
箱根ゆとわでは、日帰り入浴も行っています。
ゆとわの日帰り入浴
- 料金1,200円/一人
- 時間13:30~17:00
- フェイスタオル・バスタオル付
- 日帰り入浴用駐車場なし
まずはフロントで日帰り温泉に入りたい旨を伝え、前払いします。
フェイスタオル・バスタオル付きで大人1人1200円です。
詳細は後述しますが、料金内でスパラウンジ、ライブラリーラウンジを使えます。
館内は広いのですが、ロビーから階段上がってすぐのところにライブラリーラウンジ、さらにその先にスパラウンジ、大浴場と続きます。
まずは大浴場に入りました。
ゆとわのお風呂は内湯のみ、大浴場に露天風呂はありません。
最寄りは強羅駅ですが、泉質はニノ平温泉。
女性用は、20人ほど入れそうな透明な浴槽と、奥に10人ほど入れそうな一回り小さな浴槽がありました。
奥の浴槽はマイクロバブルバスで温泉ではありません。40度ほどとぬるめでサラサラっとした湯あたりの良いお風呂でした。
濁り湯の横には小さめのサウナがあります。
脱衣所には鍵付きの靴箱と、腕につけられる輪っか式鍵付きのロッカーがあります。
大浴場のロッカーはカゴのみで鍵付きでないところも多いのでありがたかったです。
宿泊客の入浴時間は15時からのようで、私が行った14時前には誰もおらず最初から最後まで完全に貸切状態でした。
足湯もできるスパラウンジ
お風呂から上がるとスパラウンジ。
ゆったりと腰掛けられる大きめの椅子。外には足湯とハンモック。
しばらくハンモックでゆらゆら風に当たりました!
最高気温10度ほどの寒い日だったので、ちょっと冷えてしまい、足湯に入りました。
足湯用に貸し出しタオルが準備されています。
足湯の後はライブラリーラウンジへ。
見るだけでステキな本棚。好きな本を読めます。海外の方も多いのか英語の本も多数ありました。
このライブラリーラウンジには飲料コーナーがあり、無料で飲み物をいただくことができます。
コーヒーや紅茶からレモンスカッシュ、白ぶどうジュースなど一通り揃っています。
ライブラリーラウンジとスパラウンジの間にはキッズスペースもあります。
積み木のおもちゃ、絵本で遊ぶことができます。
滞在中、一組の親子が遊んでいる様子を見ました。小さなキッズスペースですが、マグネット式の積み木は小さな子供でも遊びやすくとても楽しそうでした。
箱根ゆとわのおすすめポイントとデメリット
箱根ゆとわの良いところは、温泉施設以外にもゆったりできるスペースが完備されていること!
正直温泉だけを目当てにしているなら、ちょっと物足りないかもしれないと思いました。
しかし、飲み放題の飲料コーナーがあること、ゆっくり過ごせるラウンジが完備されていること、足湯やハンモックなど自然の風を感じるテラスもあることなど、温泉施設のゆったりとした空気感を感じるには最適でした。
オープンしたばかりでとても綺麗だったのもポイントが高かったです。
私は、子供が夫と2人でお宿で昼寝中に一人で日帰り温泉に訪れました。
13時半に入館してから、夫と15時半に強羅公園で待ち合わせるまで約2時間、温泉だけでなくゆったりできるハンモックやライブラリーラウンジなど楽しませていただきました。