絵本の読み聞かせは3歳までに1万冊、とよくききますね。でも、絵本って選ぶのが大変!そんなときは、プロがおすすめする絵本の推薦リストに沿って選んでみるのもいいですよ。
「日本出版販売株式会社」が「絵本ナビ」と提携して出しているパンフレット「いくつのえほん」で選ばれている絵本について、感想とともにご紹介します。
「いくつのえほん」とは?
まずは「いくつのえほん」って何か?ご紹介していきます。
「いくつのえほん」ってなに?
「日本出版販売株式会社」が「絵本ナビ」と提携して出しているパンフレットです。「いくつのえほん」の特徴は、読者の声で選んでいるという点。
絵本のウェブサイト「絵本ナビ」の64万人の会員が選んだ「本当に読んでほしい絵本」130点が年齢別にまとめられています。
絵本を読み聞かせる保護者、保育者などの視点から選んでいるという点がポイントです。
「いくつのえほん」はどこでもらえる?
「いくつのえほん」のパンフレットは、全国の書店で配布されています。毎年3月頃に新しい年度のパンフレットが配布されます。2022年版は2022年3月頃から配布になると想定されます。
「いくつのえほん」が絵本選びにおすすめな理由
「いくつのえほん」は読者の声によって選ばれているので、比較的新しい絵本や、流行している絵本、生活習慣に関する絵本が多い印象です。もちろん、ロングセラーの人気絵本や不朽の名作も取り上げられており、まさに「親が子供に読み聞かせたい絵本」が網羅されています。
また、年齢別におすすめの絵本が紹介されているため、絵本の難易度を迷うことがありません。
0歳(~6ヶ月)におすすめの絵本
生まれたばかりの赤ちゃん(新生児期~0歳6ヶ月)向けの絵本です。
カラフル
著者:新井洋行
出版:岩崎書店
まさに題名とおなじく「カラフルな絵本」
赤ちゃんの脳を刺激してくれる「いろ」と「かたち」の絵本
じゃあじゃあびりびり
著者:まついのりこ
出版:偕成社
ファーストブックとして人気のまついのりこさんの「じゃあじゃあびりびり」
「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」「びりびり」など赤ちゃんが喜ぶ音がふんだんに使われています。赤ちゃんの目をひく工夫がなされた絵の色遣いや文字の配置。
まついのりこさん「じゃあじゃあびりびり」がファーストブックとして愛される理由で詳しく解説していますので、ぜひみてくださいね。
ノンタンにんにんにこにこ
著者:キヨノサチコ
出版:偕成社
赤ちゃん版ノンタンの1冊。リズムが良くて読みやすい絵本。
しましまぐるぐる
著者:柏原晃夫
出版:学研プラス
「しましましま」と「ぐるぐるぐる」という言葉が繰り返し登場する絵本。イラストがカラフルで赤ちゃんの目を惹きます。
厚みのあるボードブックで子供に破かれる心配もなし。
いないいないばあ
著者:いもとようこ
出版:講談社
赤ちゃんの大好きないないいないばあ遊びの絵本。いもとようこさんの優しい絵がすてきです。破れにくいボードブックタイプです。
おひさまあはは
著者:前川かずお
出版:こぐま社
元気になれる一冊。「おはながあはは」「こいぬがあはは」
ママとパパの笑顔たっぷりで読み聞かせたい絵本です。
いないいないばあ
著者:松谷みよ子
絵:瀬川康男
出版:童心社
松谷みよ子さんの名作。「いないいないばあ」を含め「松谷みよ子 赤ちゃんの本」シリーズ9冊はぜひすべて読んでみてほしい。
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ごぶごぶごぼごぼ
著者:駒形克己
出版:福音館書店
福音館書店の「0.1.2.えほん」シリーズ。鮮やかな色を背景に、小さな丸や大きな丸。「ごぶごぶ」「ぷくぷくぷく」など不思議なリズムの音。独特なリズムがなぜか赤ちゃんを刺激してくれます。
まるさんかくぞう
著者:おいかわけんじ、たけうちまゆこ
出版:文溪堂
「まる、さんかく、ぞう」「ぞう、ぞう、しかく」並んでいる絵を上から読んでいく。わかりやすい色と形、繰り返される言葉のリズムが面白い。
もこもこもこ
著者:谷川俊太郎、元永定正
出版:文研出版
「もこもこ」「にょき」「ぽろ」「しーん」地面の一部が盛り上がってからあれあれ?どうなるの?不思議な感覚になる絵本。
大人は「?」という感想になるかもしれません。なぜか子供は「ふふふ」と笑ってしまう。長年愛されてきた谷川俊太郎さんの名作です。
ぱかっ
著者:森あさ子
出版:ポプラ社
パカッと開くと次は何がでてくるかな?わくわくしながら読める絵本。
ぴょーん
著者:松岡達英
出版:ポプラ社
珍しく縦にひらく絵本。「かえるが…」ページをめくると「ぴょーん」と飛び上がります。
お?かお!
著者:ひらぎみつえ
出版:ぽるぷ出版
顔のしかけ絵本。しかけを動かすと口が開いたり、まゆげが動いたり、舌がのびたり、表情が変わります。
しかけ絵本はこれまで親が読み聞かせて受動的だった読み聞かせから、赤ちゃんが能動的に絵本に関わるきっかけ作りにピッタリです。
【0歳向けしかけ絵本10選】能動的に楽しめる工夫がたくさん!で0歳向けのしかけ絵本をご紹介しています。
へんしん!おばけちゃん
著者:ひらぎみつえ
出版:ぽるぷ出版
「お?かお!」と同じくしかけ絵本。
0歳(6ヶ月~)におすすめの絵本
絵本の読み聞かせに少し慣れてきた赤ちゃん(0歳6ヶ月~)向けの絵本です。
にゃんにゃんわん!
著者:わだことみ、冬野いちこ
出版:岩崎書店
ミニしかけセレクトシリーズの一冊。
いないいないばぁあそび
著者:木村裕一
出版:偕成社
いないいないばあ遊びの絵本。大きいサイズとボードブックタイプなど複数出版されています。赤ちゃんには破れにくいボードブックタイプがおすすめ。
ごあいさつあそび
著者:木村裕一
出版:偕成社
「いないいないばああそび」と同じ木村裕一さんの絵本。「こんにちは」「いただきます」「バイバイ」といった挨拶を学ぶのにピッタリの絵本。
ノンタンおしっこしーしー
著者:キヨノサチコ
出版:偕成社
赤ちゃん版ノンタンシリーズ。トイトレのキッカケとしても良い絵本。
おいし~い
著者:石津ちひろ、くわざわゆうこ
出版:くもん出版
「おいしい」ってみんな幸せになれる。おいしいものを口にした瞬間の子供の幸せそうな笑顔がたくさん詰まっている絵本。読んでいる大人も、読み聞かせる子供もほっこり。
おやすみ~
著者:石津ちひろ、くわざわゆうこ
出版:くもん出版
お休み前に読み聞かせたい絵本。
しゃかしゃか
著者:新井洋行、山口真美
出版:くもん出版
かおかおどんなかお
著者:柳原良平
出版:こぐま社
怒った顔、こまった顔、悲しい顔、楽しい顔、色々な顔が登場します。読み聞かせるときにはぜひ声色を変えたり、表情をまねしてみて。
くっついた
著者:三浦太郎
出版:こぐま社
金魚さん、あひるさん、おさるさん、最後は赤ちゃんとママが…くっついた。ほっこりします。
ついておいで!
著者:キアラ・ピローディ アグネス・バルッジ
出版:すばる舎
「赤ちゃんモンテッソーリ」シリーズ。
がたんごとんがたんごとん
著者:安西水丸
出版:福音館書店
ブックファーストにも選ばれている絵本。
くだもの
著者:平山和子
出版:福音館書店
平山和子さんの写実的な絵が素晴らしい。ちょいっとつまんで食べる真似をしてみたり、食べる音を表現してみたり、様々な楽しみ方ができますよ。
だるまさんが
著者:かがくいひろし
出版:ブロンズ新社
だるまさんシリーズは名作です。「だるまさんが」だけでなく、「だるまさんの」「だるまさんと」全3シリーズまとめておすすめしたい。
だるまさんの
著者:かがくいひろし
出版:ブロンズ新社
だるまさんと
著者:かがくいひろし
出版:ブロンズ新社
ころりん・ぱ!
著者:ひらぎみつえ
出版:ぽるぷ出版
1歳におすめの絵本
1歳向けの絵本です。歯磨きや、トイレなど生活習慣に関する絵本も多く取り上げられています。
はみがきれっしゃしゅっぱつしんこう!
著者:くぼまちこ
出版:アリス館
歯磨きが苦手な子供にぜひ読み聞かせてみてほしい!「はみがきれっしゃしようか?」と誘えば、苦手だった歯磨きタイムが楽しい遊びの時間に。
おにぎり ころころ
著者:トモコ・ガルシア
出版:岩崎書店
だいすきぎゅっぎゅっ
著者:フィリス・ゲイシャイトー、ミム・グリーン、デイヴィッド・ウォーカー
出版:岩崎書店
とっても優しい気持ちになれる絵本。お話の中で「大好き」「ぎゅっぎゅっぎゅ」が何度も登場します。読み聞かせながら、子供とのスキンシップを楽しみたい絵本。
おとなりさん
著者:木坂涼、大塚いちお
出版:講談社
「おとなりさんはだれかな?」くまさんのおとなりさんはだあれ?うさぎさんのおとなりさんは?次に登場するものがページの端にチラッと見えていて、何だろう?と予測しながら読み進めるのが楽しい。
わくわくでんしゃしゅっぱつ
著者:國末拓史
出版:視覚デザイン研究所
けんたくんとママが電車に乗っておでかけするお話。電車から見える車窓や、踏切…細かいところまで描かれています。乗り物好きの子供におすすめしたい一冊。
そらまめくんとおまめのなかま
著者:なかやみわ
出版:小学館
「そらまめくんシリーズ」の赤ちゃん絵本。
いろいろバス
著者:tupera tupera
出版:大日本図書
tupera tuperaさんの世界観がたっぷり表現された絵本。
どんどこももんちゃん
著者:とよたかずひこ
出版:童心社
ももんちゃんはどこかに向かって急いでいます。どこへいくの?どんどこどんどこ、どんどこどんどこ。
音のリズムが面白くて、ついつい口ずさみたくなってしまう絵本。
アリのおでかけ
著者:西村敏雄
出版:白泉社
アリがバスにのっておでかけしています。デコボコ道だと思ったらワニの背中だったり、山だと思ったらラクダ
コロちゃんはどこ?
著者:エリック・ヒル
出版:評論社
コロちゃんシリーズのしかけ絵本。英語版もあり。
おつきさまこんばんは
著者:林明子
出版:福音館書店
福音館書店の名作。
きんぎょがにげた
著者:五味太郎
出版:福音館書店
言わずもがな知れた五味太郎さんの名作。前述の「おつきさまこんばんは」とあわせて計5冊、英語版の絵本も出ています。
くらいくらい
著者:長谷川摂子、柳生弦一郎
出版:福音館書店
暗い部屋で電気をつけて、ぱっと明るくなったときの嬉しい気持ちは格別。身近な家の中での様子が描かれている絵本なので親しみやすい。
ぞうくんのさんぽ
著者:なかのひろたか、なかのまさたか
出版:福音館書店
発売から40年以上たっても愛され続けているロングセラー。
たまごのあかちゃん
著者:神沢利子、柳生弦一郎
出版:福音館書店
「たまごの中に かくれんぼしてる 赤ちゃんはだあれ? 出ておいでよ」のかけ声で、次のページにたまごの中からいろいろな動物が登場。
つい、童謡の「まぁるいたまご」を口ずさみたくなります。
ねないこだれだ
著者:せなけいこ
出版:福音館書店
せなけいこさんのロングセラー。お化け絵本の最高傑作。
ぺんぎんたいそう
著者:齋藤槙
出版:福音館書店
つい真似したくなるペンギン体操。ぺんぎんらしい動きがとても可愛らしい。
わにわにのおふろ
著者:小風さち、山口マオ
出版:福音館書店
ワニのわにわにはお風呂が大好き。わにわにの行動が可愛くてたまらなくなる絵本。
たべたのだあれ
著者:五味太郎
出版:文化出版局
左のページに描かれているものが、右のページのどこかに隠れていて、だれが食べたかさがすクイズ形式の絵本。答えはすぐわかるけど…、大人も楽しくなるような隠れ方が楽しい五味太郎さんらしい絵本。
あかまるどれかな?
著者:しみずだいすけ
出版:ポプラ社
子供とやり取りしながら楽しめる絵本。「赤色どれかな?」「丸はどれかな?」形や色、大小、数などが学べます。
どうぶついろいろかくれんぼ
著者:いしかわこうじ
出版:ポプラ社
かたぬき絵本。左のページに描かれた絵。「これは何だろう?」右のページにはなんか形がくりぬかれている。
ページをめくって、型抜き部分を当てると…!浮かび上がる答えにワクワク。
のりものいろいろかくれんぼ
著者:いしかわこうじ
出版:ポプラ社
くだものいろいろかくれんぼ
著者:いしかわこうじ
出版:ポプラ社
2歳におすすめの絵本
絵本と親しみ深くなってきた2歳におすすめの絵本です。やや文章が多めの絵本も読めるようになってきます。
おめんです
著者:いしかわこうじ
出版:偕成社
おめんのしかけ絵本。大人はちょっと懐かしくなってしまうようなお面の数々。お面をかぶっている動物たちを当てていくのが面白い。2歳頃から長く楽しめると思います。
はらぺこあおむし
著者:エリック・カール
出版:偕成社
言わずもがな知られたエリック・カールの名作。
ピン・ポン・バス
著者:竹下文子、鈴木まもる
出版:偕成社
色々な人がのって下りていく…人にスポットが当てられたのりもの絵本。
くだものさん
著者:tupera tupera
出版:学研教育出版
2歳のおすすめリストに入っていますが、1歳頃から楽しめると思います。tupera tuperaさんのしかけ絵本。折りたたまれたページをめくると、色々な果物が出てきます。
やさいさん
著者:tupera tupera
出版:学研教育出版
tupera tuperaさんのしかけ絵本。「くだものさん」と合わせておすすめしたい一冊。
ぼうしとったら
著者:tupera tupera
出版:学研教育出版
tupera tuperaさんのしかけ絵本。こちらはしかけが帽子。帽子をとったら何がでてくるかな?大人でも想像もできないようなものが出てきて、ワクワクする絵本。
せんろはつづく
著者:竹下文子、鈴木まもる
出版:金の星社
何もない広い野原に、子供たちが線路をつなげていく…、橋をかけ、トンネルを掘り…。道があったら…?踏切をかけよう。竹下文子さんと鈴木まもるさんの「せんろはつづく」シリーズは、どの作品もほっこりする絵本。乗り物好きにぜひおすすめしたい。
なにをたべてきたの
著者:岸田衿子、長野博一
出版:佼成出版社
1978年の発売以降、35年以上も子どもたちに愛され続けてきたロングセラー。
ピヨピヨスーパーマーケット
著者:工藤ノリコ
出版:佼成出版社
最近「ノラネコぐんだん」シリーズで注目を集めている工藤ノリコさんの絵本。
パンダなりきりたいそう
著者:いりやまさとし
出版:講談社
チューリップ、バナナ、おにぎり、ひこうき……など、身近なものになりきって楽しく体をうごかそう。一緒に体操するのが楽しい!
しろくまちゃんのほっとけーき
著者:若山憲
出版:こぐま社
誕生から40年以上も経つロングセラー絵本。こぐまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作るシンプルなストーリーながら、ホットケーキができるまでの表現が、なんとも美味しそう!
ねずみさんのながいパン
著者:多田ヒロシ
出版:こぐま社
2歳頃からおすすめしたい多田ヒロシさんのねずみさんシリーズ。『ねずみさんのおかいもの』『ねずみさんのくらべっこ』もおすすめです。
14ひきのあさごはん
著者:いわむらかずお
出版:童心社
14ひきシリーズの中でも特におすすめの1冊。家族で力を合わせて物事を成し遂げていく過程が描かれています。
でんしゃがきました
著者:三浦太郎
出版:童心社
踏切好き、電車好きにおすすめの1冊。我が家も2歳の時に購入しましたが、息子の大のお気に入りでセリフを暗記していました。「あれあれ なんだかいいにおい」日常の中でもセリフをいってくれるほどのお気に入りっぷりです。
おむつのなか、みせて!
著者:ヒド・ファン・ヘネヒテン、松永りえ
出版:パイインターナショナル
トイトレの一環として読み聞かせたい絵本。
おやすみやさい
著者:わたなべあや、窪田愛
出版:ひかりのくに
寝かしつけ前の絵本にピッタリの絵本。
おべんとうバス
著者:真珠まりこ
出版:ひさかたチャイルド
真珠まりこさんの名作。2歳のおすすめリストに入っていますが、0歳後半頃から楽しめると思います。食べ物たちが呼ばれて「はーい」と返事をしながら、バスに乗り込んでいきます。読み聞かせるうちに「はーい」とお返事してくれるようになりますよ。
でんしゃでいこうでんしゃでかえろう
著者:間瀬直方
出版:ひさかたチャイルド
珍しく前から読んでも、後ろから読んでも楽しめる絵本!絵がとても美しく、思わず見入ってしまうような風景。山並み、海岸の様子や菜の花畑。大人が読んでも楽しい絵本です。
おおきなかぶ
著者:アレクセイ・ニコラエヴィッチ・トルストイ、内田莉莎子、佐藤忠良
出版:福音館書店
ロシアの有名な昔話。発売から50年以上がたつロングセラー。「うんとこしょ どっこいしょ」のフレーズは耳に残ります。読み終わったら、お子さんと一緒に家にあるものを引っ張ってみても面白い。
おやおや、おやさい
著者:石津ちひろ、山村浩二
出版:福音館書店
リズムカルでユーモアたっぷりの世界観が面白い絵本。石津ちひろさんと山村浩二さんのコンビ、前作の「くだもの くだもの」もおすすめです。
もりのおふろ
著者:西村敏雄
出版:福音館書店
森にあるお風呂には、小さな動物から大きな動物まで様々な動物がやってきます。種別を越えて動物たちが背中を流しあう姿、違うもの同士でも同じように大切に思う気持ちを学べる絵本。
ねずみくんのチョッキ
著者:なかえよしを、上野紀子
出版:ポプラ社
ねずみくんシリーズの第一作。外せない一冊です。文章はシンプル、繰り返しなのですが…、動物たちの表情が…!
まるまるまるのほん
著者:エルヴェ・テュレ、谷川俊太郎
出版:ポプラ社
しかけ絵本ではないけれど…、何が出てくるんだろう…!?とワクワクしてしまう絵本。
3歳におすすめの絵本
3歳向けの絵本です。「なんで」が気になる時期に読み聞かせたい絵本。
しんごうきピコリ
著者:ザ・キャビンカンパニー
出版:あかね書房
うんちっち
著者:ステファニー・ブレイク、ふしみみさを
出版:あすなろ書房
思わず笑いがこみあげてしまうユーモラスある絵本!1回読んだら…、やみつきになってしまいます。
いろんなでんしゃはっしゃしまーす
著者:岡本雄司
出版:アリス館
実際に存在する電車や新幹線が登場する絵本。特に関東圏に住んでいる方におすすめしたい一冊です。
パンダせんとう
著者:tupera tupera
出版:絵本館
からすのパンやさん
著者:加古里子
出版:偕成社
加古里子さんの名作です。
ノンタンぶらんこのせて
著者:キヨノサチコ
出版:偕成社
ぶらんこを漕いでいるノンタンのところに「のせてのせて」と友達がやってきます。でも、ノンタンはなかなか貸してくれません。順番、譲り合いの心について学べる絵本。
100かいだてのいえ
著者:岩井俊雄
出版:偕成社
ちか100かいだてのいえ
著者:岩井俊雄
出版:偕成社
うみの100かいだてのいえ
著者:岩井俊雄
出版:偕成社
そらの100かいだてのいえ
著者:岩井俊雄
出版:偕成社
いちばんしあわせなおくりもの
著者:宮野聡子
出版:教育画劇
へんしんトンネル
著者:あきやまただし
出版:金の星社
不思議なトンネルがあります。河童が「かっぱかっぱかっぱ」とトンネルに入っていくと、「ぱかっぱかっぱかっぱか」と馬になって出てきます。
おしゃべりが上手になってくる3歳頃から楽しめる絵本です。
わたしのワンピース
著者:西巻茅子
出版:こぐま社
ウサギが白いワンピースを作りました。お花畑にいくとお花模様に、雨が降ると雨模様に…。変化していく不思議なワンピース。次は何になるかな?と予想しながら、読んでいくと面白い。
ばけばけばけばけばけたくん
著者:いわたあきこ
出版:大日本図書
おおきくなるっていうことは
著者:中川ひろたか、村上康成
出版:童心社
大きくなるってどういうことかな?大人からすると、子供が大きくなるって当たり前。「大きくなったね」って声かけますよね。子供からすると「おおきくなるってどういうことなんだろう?」
子供目線で「おおきくなるってどういうこと」か伝えられる絵本。
はたらくくるまのずかん
著者:五十嵐美和子
出版:白泉社
丁寧なイラストの図鑑。とにかく細かく描かれています。写真の図鑑とはちがった良さがありますよ。
おやすみ、はたらくくるまたち
著者:シェリー・ダスキー・リンカー、トム・リヒテンヘルド、福本友美子
出版:ひさかたチャイルド
はたらくくるま好きにおすすめしたい一冊。工事現場で働く車たち、ショベルカー、ダンプカー、ミキサー車、それぞれ今日の仕事を終えて眠りにつきます。働く車の仕事について学べるほか、お休み前の読み聞かせにもピッタリ。
どうぞのいす
著者:香山美子、柿本幸造
出版:ひさかたチャイルド
30年以上愛されている名作。「どうぞ」を通して思いやりの心を育める絵本。
どんなにきみがすきだかあててごらん
著者:サム・マクブラットニ、アニタ・ジェラーム、小川仁央
出版:評論社
三びきのやぎのがらがらどん
著者:マーシャ・ブラウン、瀬田貞二
出版:福音館書店
必ず押さえておきたい古典的名作絵本です。
そらまめくんのベッド
著者:なかやみわ
出版:福音館書店
「くれよんのくろくん」「こぐまのくうぴい」「どんぐりむら」など数々のヒットシリーズをもつなかやみわさんのデビュー作。「そらまめくん」シリーズの記念すべき第一作目。
ちょっとだけ
著者:瀧村有子、鈴木永子
出版:福音館書店
てぶくろ
著者:エヴゲーニ・ミハイロヴィチ・ラチョフ、内田莉莎子
出版:福音館書店
世界傑作絵本シリーズの一冊。
かいじゅうたちのいるところ
著者:モーリス・センダック、神宮輝夫
出版:冨山房
しろくまのパンツ
著者:tupera tupera
出版:ブロンズ新社
オチが面白いユーモラス溢れる絵本。
もうぬげない
著者:ヨシタケシンスケ
出版:ブロンズ新社
おばけのてんぷら
著者:せなけいこ
出版:ポプラ社
せなけいこさんの世界観がよく表れた絵本。
4歳・5歳におすすめの絵本
物事を深く考えられるようになってきた4歳・5歳向けの絵本です。
ねえさんといもうと
著者:シャーロット・ゾロトウ、酒井駒子
出版:あすなろ書房
とんでもない
著者:鈴木のりたけ
出版:アリス館
みえるとかみえないとか
著者:ヨシタケシンスケ、伊藤亜紗
出版:アリス館
としょかんライオン
著者:ミシェル・ヌードセ、ケビン・ホークス、福本友美子
出版:岩崎書店
すてきな三にんぐみ
著者:トミー・ウンゲラー、今江祥智
出版:偕成社
くまのこうちょうせんせい
著者:こんのひとみ、いもとようこ
出版:金の星社
ねこのジョン
著者:なかえよしを、上野紀子
出版:金の星社
ねずみくんのチョッキシリーズのコンビの絵本。
スイミー
著者:レオ・レオニ、谷川俊太郎
出版:好学社
レオ・レオニの名作。みんなで力を合わせて成し遂げることについて学べる絵本。
フレデリック
著者:レオ・レオニ、谷川俊太郎
出版:好学社
レオ・レオニの絵本。みんなそれぞれ役割があるということを学べる絵本。
にじいろのさかな
著者:マーカス・フィスター、谷川俊太郎
出版:講談社
11ぴきのねこ
著者:馬場のぼる
出版:こぐま社
11匹シリーズの1作目。
なまえのないねこ
著者:竹下文子、町田尚子
出版:小峰書店
おしいれのぼうけん
著者:古田足日、田畑精一
出版:童心社
くれよんのくろくん
著者:なかやみわ
出版:童心社
たべものやさんしりとりたいかいかいさいします
著者:シゲタサヤカ
出版:白泉社
ずーっとずっとだいすきだよ
著者:ハンス・ヴィルヘルム、久山太市
出版:評論社
涙なしには読めない絵本。
わすれられないおくりもの
著者:スザン・ヴァーリ、小川仁央
出版:評論社
「ずーっとずっとだいすきだよ」と同じく、命について学べる絵本。
ぐりとぐら
著者:中川李枝子、大村百合子
出版:福音館書店
仲良しのねずみ、ぐりとぐらのお話。シリーズの1作目。必ず読み聞かせたい絵本。
こんとあき
著者:林明子
出版:福音館書店
はじめてのおつかい
著者:筒井頼子、林明子
出版:福音館書店
ころべばいいのに
著者:ヨシタケシンスケ
出版:ブロンズ新社
へいわとせんそう
著者:谷川俊太郎、Noritake
出版:ブロンズ新社
バムとケロのおかいもの
著者:島田ゆか
出版:文溪堂
バムとケロのもりのこや
著者:島田ゆか
出版:文溪堂
おまえうまそうだな
著者:宮西達也
出版:ポプラ社
子どものころに読んだことがある人も多いのではないでしょうか。肉食や草食について理解していないと、深く理解することは難しいかもしれません。親の立場で読んでみるとまた違った感想を抱きます。
ほら、ここにいるよ
著者:オリヴァー・ジェファーズ、tupera tupera
出版:ぽるぷ出版
だじゃれ日本一周
著者:長谷川義史
出版:理論社
都道府県とだじゃれを同時に楽しめる絵本。幼児には、ちょっぴり難易度高めです。
まとめ|絵本選びに迷ったら
「日本出版販売株式会社」が「絵本ナビ」と提携して出しているパンフレット「いくつのえほん」で選ばれている絵本について、感想とともにご紹介しました。
絵本選びに迷ったら、「いくつのえほん」のようにリストに沿って選ぶと普段選ばないような絵本と出会えることも!
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