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サムブロックスで3歳と遊んでみたレポ|2歳からおすすめ数を学ぶのに最適な知育玩具

サムブロックスが我が家にやってきました。日本ではまだまだ知名度が低いサムブロックス、海外では幼児教室や学校機関で使われるなど、ポピュラーな知育玩具なんだそう。

まりー
3歳と実際に遊んでみて、遊び方や気を付けたいこと、サムブロックス商品の選び方などについてまとめました

 

サムブロックスって何?

サムブロックスは、数の概念や算数の理解を助けるのに最適な知育玩具。

ブロックの高さがその数字の値に等しいので、数字の大きさを目で見て理解できます。数の大きさの違いだけでなく、足し算引き算、掛け算、割り算など、算数を視覚的に理解するのを助けてくれます。

サムブロックスの遊び方

サムブロックスの遊び方をご紹介します。3歳の息子と遊んでみました。

数の大きさの違いが一眼でわかる

サムブロックスは、数の大きさがそのまま目で見てわかるサイズになっていることが特徴。

1~10まで並べてみました。

どちらの方が大きい数字なのか一目瞭然なので、幼児に数の概念を教えるときに役立ちます。

足し算引き算(合成分解)の理解

この「数の質量」がひと目でわかることを利用して、足し算・引き算を視覚的に教えることができます。

例えばこちら

左は「1+2+5=8」、右は「3+3=6」を表しています。一目瞭然ですね。

子供に「1+2と何か足して8にしたいけど、何か足りないね。どれを足したらいいかな?」など声掛けしてみてください。遊び感覚で楽しく足し算引き算が学べます。

他のおもちゃと組み合わせても効果的

数の合成分解を理解するのに役立つサムブロックス。

家にあるおはじきやブロックなどを組み合わせると、より理解が深まります。

くまの紐通しの「くま」を使って、4をどうやって分けられるか3歳の息子と考えてみました。「4は、1と3」「4は、2と2」「4は、4と0」に分けられることが視覚的に伝えられます。

くまの紐通しは、紐通しの他、このように合成分解の理解に役立ったり、色分け・大きさ分けにも使えるので、我が家でも大活躍です。

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自由に遊ぶ

息子がひとり遊びするときはコレが多いですね。積み木のように自由に組み合わせたり、積んだり。

まりー
サムブロックスのすごいところは、ココだと思うんです。

遊びながら、数字と触れ合えること。数字のブロックを使って積み重ねていたら、大きい文字はこれと感覚的にわかるし、3と2を重ねたら5と同じ数になった!というのが自然と学べる。

「お勉強」というつもりがなくても、自然と数字に触れ合えるのが、幼児期にサムブロックスで遊ぶ魅力ではないかと思います。

サムブロックス使ってみて気になったこと

サムブロックスを実際に使ってみて、気になった点、デメリットとなりうる点についてご紹介します。

「6と9」「2と5」の違いが分かりにくい

この写真を見てください。

9と逆さまにした6、2と逆さまにした5を並べてみました。

まりー
大人なら、こっちが9かな?とわかりますが、数字を覚えたての幼児には少しわかりにくいかもしれないと感じました。

はじめにどれがどの数字なのか、教えておいた方がよさそうです。

誤飲の危険はある?

わたしが持っている「サムブロックススターターセット」の一番小さいピースは「1」

サイズは、1.6㎝×6.3㎝×3.2㎝です。

トミカと並べてみると、大体同じサイズでした。(右2つとも「1」です)

横幅があるので飲み込めるサイズでは無いかと感じましたが、口に入ってしまう可能性はありますので、十分注意のうえ遊んでくださいね!

ピースが大きいので重い

サムブロックスは2歳から遊べるので、ピースがやや大きめ。その分、数が大きいピースは重さを感じます。積んで崩したときの「ガシャーン」という音がもしかしたら気になるかもしれません…!

まりー
逆に言うと、ずっしりしている分、安定感があって子供でも積みやすいです。

サムブロックスの選び方

サムブロックスの商品はスターターセットとベーシックセットの2種類です。大きさは、オリジナルとミニの2種類です。

基本の遊び方は同じですが、スターターセットとベーシックセットでは、数量が違います。

スターターセット(オリジナル)

わたしが持っているのはオリジナルのスターターセット。

1と10のブロックの大きさは…

1:1.6㎝×6.3㎝×3.2㎝
10: 16㎝×6.3㎝×3.2㎝ ※1の10倍の高さです。

ブロックの数は次のとおり。

1×10個、2×2個、3×2個、4×2個、5×2個、6×2個、7×2個、8×2個、9×2個、10×1個 計27個

ブロックの他にMath guide×1枚、カード×3枚入っています。

「スターターセット」という名前のとおり、幼児向けの商品です。(対象年齢は2歳〜)

ブロックが大きいので掴みやすく、誤飲の危険も少ないので、小さめの子供にサムブロックスを触れさせたい場合におすすめ。

スターターセット(ミニ)

ベーシックセットは、スターターセットと比べてミニサイズです。

一番大きい10と一番小さい1のサイズは次の通り。

1: 1㎝×4㎝×2.5㎝
10:10cm×4㎝×2.5㎝

まりー
スターターセットの「1」1.6㎝×6.3㎝×3.2㎝と比べると一回り小さいですね。

1×14個、2×6個、3×4個、4×3個、5×2個、6×2個、7×2個、8×2個、9×2個、10×1個 計38個

オリジナルのスターターセットと比べて1~4の数が多いです。

ベーシックセット(ミニ)

ミニサイズには、ベーシックセットあり。こちらは、スターターセットと比べて数が多いので、年齢が上がった子供に遊ばせたいとき、本格的に学習に役立てたいときにおすすめ。

商品にセットされているブロックの数は次の通り。

1×32個、2×12個、3×8個、4×6個、5×4個、6×4個、7×4個、8×4個、9×4個、10×2個、計80個

まりー
ピースが80個、学びに使えるアクティビティカードも80枚入っているので長く使えそうですね。

オリジナルとミニどちらのサイズがおすすめ?

オリジナルとミニを決める際に、注意すべきなのは「1」のサイズ。

オリジナルは、1.6㎝×6.3㎝×3.2㎝

ミニは、1㎝×4㎝×2.5㎝

ミニの方がやや小さめです。小さなおもちゃで遊ばせるのが不安な年齢の子供がいる場合は、オリジナルの方が安心です。スターターセットで比較すると、オリジナルとミニでは2倍ほど価格が違うため、安価に試したい方はミニをチェック。

スターターセットとベーシックセットどちらがおすすめ?

ベーシックセットの方が、スターターセットと比べてピースの数が多いのでより発展的な遊びが期待できると思います。

※2022年5月現在、オリジナルサイズのベーシックセットは確認できませんでした。

スターターセットは、オリジナル、ミニともに10が1個しか入っていないため、2桁以上の学習を積極的に行いたい場合は、10が2個入っているベーシックセットの方が使い勝手がよいかもしれません。

表で比較してみた

内容量をわかりやすく比較してみました。

スターター
オリジナル
スターター
ミニ
ベーシック
オリジナル
1 10 14 32
2 2 6 12
3 2 4 8
4 2 3 6
5 2 2 4
6 2 2 4
7 2 2 4
8 2 2 4
9 2 2 4
10 1 1 2
合計 27 38 80
金額
(2022.5調べ)
13,365円 4,950円 8,800円

 

サムブロックスはどこで買える?

サムブロックスは、楽天やAmazonなどの大手通販で取扱しています。

スターターセット(オリジナル)
スターターセット(ミニ)
ベーシックセット(ミニ)

まとめ|サムブロックス

サムブロックスについてご紹介しました。サムブロックスは数の概念、算数の基本を子供に教えるのにおすすめな知育玩具。

遊びながら学ぶことができ、自然と数と触れ合うことができるので、小さな子供にピッタリでした。

まりー
知育的な遊び以外に、積み木として使ったり、インテリアとしても美しいデザインであることも魅力です。

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