私が子供の安全・防音対策のために購入した床マットについてご紹介します。
1歳4か月でジャングルジムを購入したので、安全性と下階への防音性を考慮して悩んで決めました。
購入した防音マットは、極厚4㎝の折り畳み式プレイマットです。
私が購入したサイズは
【子供部屋】
・200㎝×140㎝×2枚
・70㎝×140㎝×1枚
【リビング】
・160㎝×120㎝×2枚
防音マットの選び方、買ってわかったおすすめポイントとデメリットをご紹介します。
子供の足音はなぜうるさいのか?
重量衝撃音と軽量衝撃音の違い
音の種類は大きく分けて2種類。
「重量衝撃音」と「軽量衝撃音」です。
重量衝撃音は、ドンっとしりもちをついたときのような重くて鈍い音のことです。
軽量衝撃音は、ピンヒールでカツカツと歩く時のような軽めの音のことです。
対策したい子供の出す音に当てはめてみると、
重量衝撃音は
重量衝撃音の例
- 子供が歩いたり、走ったりする時の音
- 子供が尻餅をついた時の音
- 重くて大きいおもちゃが床に落ちた時の音
逆に軽量衝撃音は、こちら。
軽量衝撃音の例
- 軽いおもちゃを落とした時の音
- 積み木をガッシャーンと崩した時の音
- 小さなおもちゃを床にトントンと叩いた時の音
なぜ子供だけ足音がうるさいのか
ところでなぜ同じ足音でも、大人の足音は気にならず、子供の足音は気になるのでしょうか?
その理由は、歩き方。
子供の歩く様子と大人が歩く様子をよーく確認してみてください。
歩くときに、足のどの部分から着地していますか?
おそらく、音をたてないように意識している大人は、ややすり足気味だったり、足全体を一度に着地させて歩いている方が多いと思います。
逆に子供は、かかとから足を床につけ、順につま先側をつけ、最後に蹴り上げるようにして歩いているかと思います。
本当は子供のこの歩き方、とても良いことなのですが、子供は静かに歩くという手かげんができませんので、かかとが床に着くときに「ドン」という大きな音がなってしまうのです。
重量衝撃音に強い防音マット
我が家では、マンションへの引っ越しをきっかけに子供部屋に防音マットを敷きました。引っ越し前も集合住宅でしたが、子供がすでに1歳を過ぎており足音が気になっていたためです。
引っ越しのしばらく前から、児童館や子育て支援センターで使用されている防音マットをこっそりチェックしていたのですが、公共施設で使用されているだけあって、かなり高額な模様…。
先生にどんな商品か聞いてみましたが、6畳分敷くと10万円以上するものもあったため、早々にあきらめました…。
床に敷くマットでは「ジョイントマット」や「コルクマット」が有名だと思います。これらのマットは、軽量衝撃音には強いのですが、重量衝撃音には弱いとのこと。足音の対策をしたかったので候補から外しました。
商品評価サイトの「360.Life」で子供の足音対策の防音マットの検査記事を発見し、家庭でも購入できる厚みのあるプレイマットを購入することにしました。
商品評価サイトで第一位になっていたベビージャンクソンズのマットの詳細はこちら。
選んだ防音マットは極厚4㎝
私が選んだ防音マットはベビージャンクソンズと比べるとお手頃に入手できるコチラです。
サイズ展開豊富なので【楽天】プレイマット サイズ一覧(ハピネス楽天市場店)をチェックしてお部屋に合わせたマットを見つけてみてくださいね。
先ほどの商品評価サイトで検査されていた4つのマットのうち、第二位と第一位のマットと同じ厚み4㎝以上の極厚マットです。
(カバー)ポリウレタン
(中身)ポリエチレン
素材は第一位のベビージャンクソンズのものと同じです。
私が購入したものは、ベビージャンクソンズよりも少し安価に入手できました。
買ってわかったおすすめポイント
購入してみてわかった極厚防音プレイマットのおすすめポイントをご紹介します。
子供の足音(重量衝撃音)に強い!
さすがに厚さ4㎝だけあって防音性に優れていると思います。
実は、このマットを購入して数ヶ月経った頃、下階の方の引っ越しがあったので、管理会社の方にお願いして我が家の音がどのくらい響いているか確認させてもらったのです。
結果、マットの上では2歳の子供の足音はほぼ全く聞こえませんでした。マットなしのところでは、耳をすますと「タタタタタ」という足音が聞こえてしまいました。
色々実験したところ、マットの上で大人が遠慮がちにごく軽くジャンプしても無音、思いっきりジャンプするとさすがに響きました。
マットの上で玩具を落としてみたところ、軽いおもちゃを子供の目線の高さから落とす程度は無音、大きめの車のおもちゃを大人の胸の高さ(テーブルの上など)から落とすと結構響きました。
実際に下階で確認したところ、想像以上に音が軽減されているのがわかりました。
もちろん集合住宅で生活する以上、最低限のマナーを守って生活しますが、日々子供の発する音を気にするストレスがないのは親にとっても子供にとっても良いことかなと思っております。
掃除が楽
隠れたメリットですが、大判なので床の掃除が非常に楽です!
敷きっぱなしだとカビが生えてしまうのでは?と心配でしたので、マット下の床は定期的に掃除するつもりでした。とても大判なので、マットの上に置いてあるジャングルジムをどかしたらサッと持ち上げられます。
1枚あたり約6kgありますが、女性一人でも軽々。
床の掃除をするときには、しばらく壁に立てかけて風通しを良くしています。
また、ジョイントマットと違って表面が凸凹していないので、掃除機も拭き掃除も楽々です。
仮に現在極厚プレイマットを敷いている場所に45㎝×45㎝のジョイントマットを敷き詰めると約24枚。これをどかして掃除してまたはめるとなると、ずぼらな私は掃除がおろそかになっていたでしょう…。
カラー展開が豊富
プレイマットはカラー展開も豊富です。
我が家は子供部屋のインテリアに合わせて薄いグレー1色にしましたが、可愛いピンクカラーや水色カラーなどもありますので、可愛い子供部屋作りに一役買ってくれます。
ゴロゴロすると気持ちがいい!
こちらのプレイマット、厚みはあるものの、歩くと沈んでしまうほど柔らかいものではありません。
硬すぎず、柔らかすぎず。触り心地はさらっとした柔らかいレザーのようです。
大人もゴロゴロしたくなるマットです。
リビングには、ラグ代わりに防音も兼ねて同じプレイマットのベージュを購入しました。
買ってわかったデメリット
とても気に入っている極厚プレイマット、やはりデメリットもありますので、ご紹介します。
厚み4㎝のせいで少々躓きやすい
極厚4㎝は、防音性に優れているメリットがありながら、その厚みのせいで躓きやすいというデメリットが…。
転んだ先がマットの上なら大けがにつながることはないと思いますが、転んだ先にケガをしそうなものを置かないなどの工夫が必要です。
上に重いものを載せると跡が残る
気になった点なので、購入前に楽天の出品業者さんへ質問させていただきましたところ、「重いものをおくと跡がつくのでおすすめしない」との回答をいただきました。
床全体に敷き詰めて、その上に机や椅子、本棚など重い物を載せるのには適していません。
我が家は、13.4kgのジャングルジムを置いていますが、サイズが大きく重量が分散されているからか、1年以上経つ今でも目で見て目立つ凹みはありません。しかしながら、ジャングルジムを置いている場所を歩くと凹んでいるのがわかります。
本来、マットの上で一時的に遊ぶことを想定している商品のようですので、基本的に、上に物を置くことはおすすめしません。我が家は跡が付くことは諦め自己責任で上にジャングルジムや机を置いてしまっています。
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大判なので敷きたい場所のサイズとあったらラッキー
私が購入したサイズは
【子供部屋】
・200㎝×140㎝×2枚
・70㎝×140㎝×1枚
【リビング】
・160㎝×120㎝×2枚
驚くほど、部屋のサイズとピッタリあったのですが、大判なので敷きたい場所のサイズと商品サイズがあうかどうかが重要です。
ジョイントマットのように45㎝だけ短く…ということができないので、事前によく確認してくださいね。
我が家が購入したサイズ以外にもサイズ展開が豊富です。敷きたい場所とサイズがあうかチェックしてみてくださいね。
↓私が購入したプレイマットシリーズ
【楽天】プレイマット サイズ一覧(ハピネス楽天市場店)
↓口コミ評価が良いCarasのプレイマットシリーズ
【楽天】プレイマット サイズ一覧(Caras)
↓商品評価サイトで1位になっていたベビージャンクソンズのプレイマットシリーズ
【楽天】プレイマット サイズ一覧(ベビージャンクソンズ)
まとめ
極厚4㎝のプレイマットについてレビューをご紹介しました。
プレイマットを敷いてから、以前よりも明らかに防音性が増しましたし、4㎝のクッションがあるので、子供のけが防止に一役かってくれています。
プレイマットを敷く前は、下階の方への音が気になってしまいましたが、以前よりも子供の動きを制止させることが減り、自分も楽になりました。