赤ちゃんが生まれたら必ず取り入れたいのが絵本遊び。
絵本遊びに少し慣れてきたら、赤ちゃんと一緒に楽しめるしかけ絵本がおすすめです。
扉を開けて動物を見つけたり、お顔が変化したり、動物のお口の中をのぞいたり、時には赤ちゃんが扉に手を伸ばして遊んだり。

実際に読んだ0歳の赤ちゃんにおすすめのえほんをまとめました。
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なぜしかけ絵本がおすすめなの?
しかけ絵本は、ただページをめくるだけでなく、いないいないばあ!と扉から動物が飛び出したり、かくれんぼ遊びをしたり、デコボコと触って楽しい工夫がされている絵本です。
赤ちゃんが興味をもつしかけがされているので、絵本に興味を持って近づいてくれ、赤ちゃんが主体的に絵本と親しむきっかけになります。
また、はじめはパパやママが扉をめくったりしてみせても、段々自分でしかけを触って絵本を読み進めるなど、絵本の遊び方が成長に合わせて変化できるのが嬉しいですよ!
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0歳におすすめのしかけ絵本
だーれだだれだ
「だーれだだれだ」はかくれんぼのストーリーのしかけ絵本です。
かくれんぼのオニになったネズミちゃんが、隠れている動物のお友達を探していくお話です。
扉を引っ張ると、花瓶やカーテン、たんすに隠れている動物たちが順番に出てきます。
見つかってしまった動物たちが「あ!しまった!」とちょっと面白い変な顔をしているのが楽しいようで、扉をぱっと開けると息子はいつもニヤッと笑っています。
最後にかばくんが出てくるまでの間に「もしかして」「ぜったい」「こんどこそ」「まさか」という言葉が順番に出てくるので、言葉遊びにもおすすめ。
ボードブックタイプで丈夫なので、長く楽しめますよ。
お?かお!
「お?かお!」は大きな顔が少しずつ変化するしかけ絵本。眉毛が怒り眉からしょぼんと八の字になったり、鼻の下が伸びたり、目が左右に行ったり来たりしたり…!
ちょっと面白い顔が登場するので、赤ちゃんもびっくりです!
赤ちゃんと一緒に本のまねっこをするのも面白いですよ。
どうぶつぱっかーん
「どうぶつぱっかーん」は色々な動物に「ぞうさんぞうさん、おくちみせて」と話しかけ、仕掛け部分を「ぱっかーん」とあけて口の中に入っているものを「りんご、みっけ!」と見つけていく絵本です。
厚紙タイプの絵本なので、赤ちゃんが触って楽しめます。
赤ちゃんがめくりやすい扉なので、ただ単に読み聞かせるだけでなく、子供が仕掛けの扉をめくったり、少し大きくなったら「何が入っていたかな?」とあてっこゲームができるなど、遊びの幅が広がる絵本です。
やさいさん、くだものさん シリーズ
やさいさん、くだものさんシリーズは表紙が大人っぽくおしゃれで、飾っておいても素敵な絵本。
土から少しだけ顔を出している野菜さんに「やさいさん やさいさん だあれ」「すっぽーん にんじんさん」と登場するお話。野菜さんの顔の表情にも注目です。
くだものさんシリーズでは、木になったくだものたちが「ほろりん」と落ちてきますよ。
赤ちゃんがめくりやすい大きな扉です。
はらぺこあおむし
言うまでもなく、有名な絵本である「はらぺこあおむし」
「はらぺこあおむし」は様々なサイズの絵本が出版されていますが、0歳の赤ちゃんにオススメなのは、舐めても安心なボードブックタイプ。
9か月に初めて読んだときは、最後まで集中して聞いていることはできませんでしたが、1か月ほど経過した10か月の頃は、読み始めるときちんと最後まで座って聞くことができるように。
あおむしが食べたものが順番にでてきますが、月曜日は1個、火曜日は2個と、金曜日に5個になるまで扉を順番にめくっていきます。
あおむしのお腹を満たす過程で「まだ」「やっぱり」「それでも」「まだまだ」という言葉が使われ、言葉の勉強にもぴったりです。

まとめ
はじめはパパやママがめくったり動かしたりしていても、段々赤ちゃんが手を伸ばして主体的に楽しんでくれるのがしかけ絵本。
隠れているものをあてっこしたり、「なにかな?なにかな?」とちらっと見せてみたり、親子のコミュニケーションや遊びの幅が広がる絵本です。
0歳から初めて2~3歳まで大きくなっても楽しめるのがしかけ絵本。

