自作でぽっとん落とし。簡単で0歳、1歳、2歳の子供が夢中になって遊んでくれるので、おすすめしたいおもちゃです。
家にあるものや100均で買えるもので簡単に自作できます。
【まずは簡単!】加工ゼロでぽっとん落としを始めたい方におすすめ
ぽっとん落としを初めて作ったのは1歳になった頃。ちょっと遅めのスタートでした。
おすわりし始めた0歳の頃から遊べるおもちゃですので、あ!いいな!と思ったらはじめ時!ぜひ作ってみてくださいね。
今までは、ダイソーのお茶容器を利用してぽっとん落とししていました。
おもちゃ材料を探しながら、ダイソーをウロウロしているうちに見つけたお茶容器。
もともと穴が開いているので、加工しなくてもOKかな!?と思ったのがキッカケ。
落としたい物に寄りますが、全く加工しなくてもそのままぽっとん落としできます。
私がぽっとん落とししたかった「ペットボトルキャップ」は、あいにく若干穴よりも大きかったので、少しカッターで穴を広げました。
もともと穴があいているので、カッターで端をキコキコすれば簡単に拡張できます。(ちょっと不格好なのは見逃してください…!)
穴の大きさは、子供の発達具合によって調整します。
私の場合、作成時に子供が1歳を過ぎていたので、落としたいペットボトルキャップよりも少しだけ大きめ(割とピッタリ)に作りました。持ち替えたり、向きを変えたりするのが難しい0歳児には、少し大きめに作ってあげてくださいね。
このお茶容器ぽっとん落とし、
・加工なしでもぽっとん落としできる
・フタもあけやすい
という点で良かったのですが、残念ながら半年以上使って壊れました…!!
子供がこの容器に様々なおもちゃを無理やりつめまくる遊びを始めてしまい、1日で壊れました…涙
というわけで作り替えることにしました。
簡単に綺麗な丸い穴をあける方法【コンパスカッターが便利】
新しく選んだのはこれ。
セリアのツイストケースです。左がLサイズ(ペットボトルキャップ用)、右がM(チェーン落とし用)です。
シンプルでおしゃれ、子供もねじって開け閉めしやすいので選びました。
今度はイチから穴を開けなくてはなりません……。
コンパスカッターです!こんなものがあったとは知りませんでした。
まずは段ボールで練習です。半径を決めて固定します。中央にブスっと芯を指したら、コンパスカッターでキコキコ。慎重に穴をあけます。
※机などに傷がつかないよう、工作マットや段ボールを敷いてから使用してくださいね。
穴があきました!
厚みがある段ボールは少し苦手なよう…。普通紙は綺麗に簡単に丸く穴をあけられました。
本番にチャレンジです。
綺麗に穴をあけられました。
思ったよりも硬かったので、慎重にゆっくりと進めました。はじめは、「硬い!無理かも…。」と思いましたが、少しずつキコキコとコンパスカッターを動かしたところ、後半はスイスイ開けられました!
穴をあけた後は、念のため紙やすりを断面で削っておきました。削らなくても傷ついてしまいそうなことはありませんでしたが、さわり心地がなめらかになります。
ぽっとん落としで効果的に遊んでもらうには?
トレーにセットして息子に差し出したところ、喜んでぽっとん落とししてくれました!
ぽっとん落とし、どうやって収納していますか?
ぽっとん落としする容器の中に、落とす物を入れて収納している方が多いのではないでしょうか…??
私も以前のダイソーのお茶ケースではそうしていました。
今回、収納方法を変更してから、息子がより多くぽっとん落としで遊んでくれるようになったのです。
ぽっとん落とししたいもの(今回はチェーン)を別の容器に入れてセットしておくこと。
こうしておくと、息子の「穴に落としたい!!!」という意欲を刺激してくれるようで、ほぼ毎日ぽっとん落とししてくれます。
ちょっと工夫するだけで遊び方がグン!と変わりますので、試してみてくださいね。
ちなみにこのボヌールのミニトレー、おもちゃ棚にしている無印良品のパイン材ユニットシェルフ(奥行25㎝)にピッタリなので、活躍しています。
小さなおもちゃを入れやすく、小さな子供でも持ち運びしやすいサイズ感、なおかつ木製でおしゃれ!6つセットで購入しましたが、大活躍です。
0歳・1歳・2歳におすすめしたいぽっとん落とし
「落とす」という敏感期の子供におすすめしたいぽっとん落とし。
加工なしでも簡単に作れますし、コンパスカッターを使えば綺麗に丸く穴をあけられます。
保育園でも必ず遊ばれている知育玩具です。ぜひ家でも遊んでみてくださいね。