知育

2歳向け幼児用ドリルを徹底比較|くもん・学研・うんこ先生どれがおすすめ?

知育遊びのスタートにおすすめしたいシールブック。ただシールを貼るだけじゃない、子供の成長を後押しする仕掛けがいっぱいのワークブック。学習習慣の第一歩としてもおすすめです。2歳向けの有名シールブック、学研・くもん・うんこドリルを比較してみました。

比較するにあたって

比べたのは、2歳児向け「シールブック」です。

まりー
読み進める前に確認していただきたいことがあります。

この記事では、くもん・学研・うんこ先生のシールブックを実際に使用してみて感じたおすすめポイント等をまとめています。(◎→おすすめポイント、△→人によってメリットかデメリットかわかれるところ、×おすすめできないポイント)

しかし、実際メリットになるのか、デメリットになるのか、は使用する目的や使い方によって異なると思います。

読み進めながら「どんな目的で行うのか」「どんなスタイルで行うのか」も考えてみてくださいね。

公文式

だれもが知っているくもん式の幼児用ドリル。

【2・3歳から おやこのファーストステップ シールはってみよう(どうぶつえん)】
定価540円(税別)
全30ページ
シール約130枚

◎徐々にレベルアップ(できるが見える!)【くもん】

自由に貼る→形に合わせて貼る、と徐々にステップアップ。

◎シールを貼るだけで終わらせないアドバイス【くもん】

くもんの素晴らしいところは、ズバリこれです。保護者向けのアドバイスが4ページにもわたり、ぎっしりと書き込まれています。

内容は「効果的な遊び方」や「子供への声のかけ方」、こんなときどうしたらいいの?「Q&A」。ただシールを貼るだけじゃない!くもんってやっぱりすごいんだなあと思いました。

各ページにも、それぞれの取り組みポイントが記載されています。くもんは、親へのサポートがきめ細かいです。

△1枚ずつバラバラになりやすい【くもん】

購入したときはもちろんピシッとくっついていましたが、1枚切り取ったところ、バラバラと取れてきました。冊子のまま使いたい場合には、不便かもしれません。

我が家の場合、1日1枚習慣づけしたかったので、こればメリットになりました。

 

×1枚あたりの値段が学研と比べて約2倍高い【くもん】

この後登場する学研との比較ですが、くもんが30ページなのに対し、学研は1枚の紙のうち、表がシール、裏はおけいこ、と異なる取り組みができます。(くもんは裏面は自由ページです)

価格は同じなので、オトク感で考えると、くもんは割高に感じます。

学研

くもんと同じく幼児教材として有名な学研。

【学研の幼児ワーク はじめてできたよ シールであそぼう 2歳】
定価540円(税別)
シール134枚
シール+おけいこで計62ページ

◎徐々にレベルアップ【学研】

くもん式と同じですが、学研も徐々に難易度が上がります。好きなところに貼る→影の部分に貼る→条件に合わせて貼ると徐々にステップアップ。

◎シールだけでなく、幅広いおけいこの取り組みができる【学研】

表面がシール、裏面はおけいこページ(ことば・運筆・推理・数など)とシール以外の学びがあるので、お得。

△切り離ししにくい【学研】

構成上、1枚ずつ切り離して使えますが、切り取り線があるわけではないので、公文式のようにきれいに取れません。(くもんのようにバラバラと取れてくることはありません。使い方に合わせられるのでバランスがいいかもしれません。)

うんこ先生

そのびっくり仰天ネームで、独身時代から存在を知っていた「うんこドリル」シリーズ。

【うんこ先生とシールでおけいこ 2歳】
定価490円(税別)
16ページ
シール178枚

◎ストーリー性のあるワークブック【うんこ先生】

例えば「ゆうえんち編」では、「きがえよう→おべんとうをつくろう→(略)→れつにならぼう→チケットを見せてはいろう→(略)→パレードをみよう→(略)→はをみがいてねよう」と遊園地で遊ぶ1日が時系列で登場。

絵本を読むかのように楽しみながら取り組みができます。

2歳を過ぎるとストーリーもだいぶ理解ができるようになってきますので、いいですね。

◎親へのワンポイントアドバイスがわかりやすい【うんこ先生】

うんこ先生も各ページに保護者へのアドバイスが記載されています。

シール貼りのポイントだけでなく、子供と日常生活を送る際のアドバイスも記載されています。

短めの理解しやすいアドバイスなので、スーッと頭の中に入ってきます。

◎コンパクトで持ち運びしやすい【うんこ先生】

うんこ先生は表裏シール貼りページなので、枚数は8枚です。対して、くもんと学研は30枚ほど。うんこ先生の方がコンパクトなので持ち運びに適していると思います。

△カラフルすぎる

絵全体がとてもカラフルなので、シールをどこに貼るのか少しわかりにくいのではと感じました。

△一気に終わってしまう可能性も

構成上、1枚ずつ切り離して使いにくいです。(工夫すればできます)

子供によっては、シールを貼るのが楽しくて一気に進めてしまうかもしれません。1日1枚など習慣づけのために取り組みたい場合は、少し工夫が必要です。

 

【まとめ】くもん・学研・うんこ先生、ズバリどれがおすすめ?

3社比較してみた感想としては、

初めてのシールブックなら、保護者へのアドバイスが豊富のくもんがおすすめ。

シールを貼るだけで終わらせないためのアドバイスがいい。

くもんに慣れたら、コスパがいい学研を取り組みたい。

「シール+おけいこ」でくもんと同価格で倍のページがあるので、コスパがいいと思います。

エンターテイメント性のあるうんこ先生は、外出時のおともに。

ストーリー性があって絵本のように楽しめるうんこ先生。コンパクトでシールの枚数も多いので、外出時に持ち歩きたいです。外食時の待ち時間にはシールブック最高です。

 

どれも一長一短。シールブックを取り組みたい目的に応じて選択するのが一番いいかなと思います。

まりー
我が家は習慣付けが目的です。1日1枚できるように工夫していきたいと思います。

 

 

 

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